この記事では、これから燻製をはじめる初心者が、用意すべき必要な道具について解説します。
初心者が燻製作りに揃える道具は3つだけ。燻製の3種の神器はちらです。
- スモーカー(燻製機)
- スモークチップ
- アルミホイル
スモーカーがあれば確かに便利。でもこれから燻製を始めるなら、いきなりスモーカーを買うのはオススメしません。
なぜなら燻製器を買わなくても、燻製作りはできるから。自宅にあるフライパンや鍋でも、十分に燻製作りは楽しめます。
スモークチップはホームセンターやアウトドアショップで500円前後で購入可能。
アルミホイルは燻製の後片づけをラクにしてくれるので、忘れずに準備しましょう。
この記事では、これから燻製作りにを始める方が用意すべき、燻製作りの3種の神器(①燻製機、②スモークチップ、③アルミホイル)について、詳しく解説していきます。
スモーカー(燻製器)は不要!自宅のフライパンや鍋で代用
これから燻製を始める人は、すぐにスモーカー(燻製機)を買う必要はありません。
まずは自宅にあるフライパンや鍋で燻製作りに挑戦です!
初めての方にスモーカーをすぐにオススメしないのは、きっと選ぶのに悩んでしまうから。
スモーカーは形や大きさが違う色々な種類があり、燻煙法や食材によって使い分けるのがベスト。
でも初めての方は、やりたい燻製法や作りたい料理が決まってるわけじゃないですよね?
きっとテレビを見たり、レストランで燻製を食べたりして、「燻製おいしそう」「自分でも作ってみたい」と、ちょっと興味を持った人が多いはず。
せっかく燻製に興味を持ってくれたんだから、スモーカーを選びに悩んだりせず、すぐ燻製作りを楽しんでほしい。
燻製は食材を入れて、スモークチップやスモークウッドの煙が逃げなければ、簡単に作れます。
まずは自宅の調理器具を使って、燻製作りを楽しんでみてください。
ちなみに当サイトは、「イシガキ産業のスキレット」を使っています。
スモークチップに悩んだらヒッコリーを買うべし
燻製作りには、スモークチップやスモークウッドとなどの燻煙材が必要です。
燻煙材は木材を乾燥させて、使いやすい大きさに加工したもの。
燻製は燻煙材に火をつけて、燃える煙を食材へかけることで風味を付けていきます。
燻煙材はサクラ、ヒッコリー、 クルミ、など身近な木が一般的。
もし「サクラの木なら家の近くにあるからひろえばいいや」と思った方は、初めのうちは市販のスモークチップを買うのがおすすめ。
たしかに燻煙材を身近な木を使って燻製料理をする人もいます。
でも実は燻製を作る前に、乾燥させたり、適度な大きさに加工するなど、意外な手間がかかっています。
燻煙材は燻製の味の決め手である風味を決める大切な素材。だから食材にあわせて、燻煙材を選ぶのが理想的。
でも初めから色々な燻煙材を用意するのは大変ですよね?
まずはどの食材にも合いやすいヒッコリーを選びましょう。
香りが良く、クセがないので、肉、魚、チーズなど、どれにでも合わせやすいです。
はじめての方なら、4種類のスモークチップを楽しめるこちらもおすすめです。
アルミホイルは燻製の後片付けを劇的にラクにする
スモーカー替わりのフライパンや鍋、スモークチップを選んだら、忘れずにアルミホイルを用意しましょう。
アルミホイルが面倒な後片付けをラクにしてくれます。
使い方はスモーカー替わりのフライパンや鍋の下へアルミホイルを敷いてから、スモークチップを適量取って並べるだけ。
燻製が終わったら、燻煙材の残りカスをアルミホイルで丸めて捨てられます。
またアルミホイルを敷くことで、ねっとりと媚びりつく燻煙材の汚れを洗う必要がありません。
燻製料理を気軽に楽しむにも、後片付けをラクにするのは意外に大切です。
アルミホイルがなくても、お弁当のおかずを入れる大きいホイルケースでも代用できますよ!
まとめ:初心者に必要な道具は3つ
この記事では、これから燻製をはじめる初心者が用意すべき道具について解説してきました。
- はじめからスモーカー(燻製機)を買う必要なし
- スモーカーはフライパンや鍋で代用可能
- スモークチップはヒッコリーがクセなくオススメ
- アルミホイルを敷いてからスモークチップを並べれば、後片付けがグッとラクになる
燻製に必要な道具が、意外に少ないと思った人は多いのではないでしょうか。
はじめから本格的な道具を買うのもいいですが、身近な道具を使って燻製を始めるのが失敗が少ないのでオススメですよ!