この記事では、フライパンを使って燻製料理を作ってみた汚れや臭いについて、どのくらい汚れるのか、臭いはつくのかなど解説をしてきます。
燻製料理は専用のスモーカー(燻製機)がなくても、自宅にあるフライパンやスキレットオーブンを使って簡単に作れるのを知っていますか?
フライパンの他に、スモークチップ、アルミホイル、網やコストルの3つさえ用意すれば、簡単に燻製が作れます。
「でも燻製をフライパンで作ったら汚れない?」
「燻製をした後の臭いはフライパンに付かない?」
実際に燻製をフライパンで作ってみて思いますが、フライパンの蓋に付く汚れや臭いは若干残りました。
特にフライパンの蓋フチに付いた汚れを完全に取り除くのは難しい。
できればスモーカー、もしくは燻製のできるスキレットを用意しましょう。
当サイトで使うスキレットは、「イシガキ産業のスキレット」です。
この記事では、実際にフライパンで燻製を作ってみて、汚れやに良いがどのくらいつくのか、残るのか解説していきます。
Contents
フライパンで燻製したらどのくらい汚れるの?
フライパンで燻製したらどのくらい汚れるのか、実際にフライパンで燻製を作って試してみました。
実際にやってみた感想は、「え、こんなに汚れるの?」と思うくらいの汚れがびっちりこびりついた。
お気に入りのフライパンや、買ったばかりのフライパンならショックを受けるくらいの汚れです。
燻製前のフライパ
今回の燻製に使ったフライパンは、新品ではありませんが、丁寧に使っていたので目立った汚れはありません。
燻製後のフライパン
フライパンを使って燻製を作ってみたら、正直びっくりするくらい汚れました。
「たった1回の燻製で、ここまで汚れるのか、、、」と思わずにはいられないくらいの汚れ。
写真にある茶色の点々は、全部今回の燻製でできた汚れです。たった1回でこんなにも汚れるなんてびっくりしませんか?
燻製料理を作るとスモーカーが汚れるのは知っていましたが、ここまで汚れるモノとは思いませんでした。
燻製で汚れたフライパン蓋の汚れは落ちるの?
フライパンを使った燻製を初めて作ってみて、びっくりするくらいの汚れが付いたフライパン。
特に蓋には、スモークチップから出た茶色のヤニがこびりつきました。
正直、さっきの汚れたフライパンを見た時は、「え、もう他の料理に使えないじゃな」と買い替えを考えてました。
でも実際に掃除してみたら、案外きれいになる。気持ちいいくらいに。
フライパンの蓋が暖かいうちは、ヤニが固まっていないのである程度きれいに落とせました。
でも一部は洗っても、汚れが落ち切らなかった。
神経質な方は、いつも使ってるフライパンを燻製に使うのはオススメできません。
汚れを落とす前のフライパン蓋
これが1度の燻製でこびりついたフライパン蓋の汚れ。
パッと見は、長年使い込んで付いたフライパンの汚れのようですが違います。
このフライパン蓋の汚れは、どのくらい落ちるのか?
汚れを落とした後のフライパン蓋
燻製をして、蓋が熱いうちにすぐ洗ったら、ここまできれいに汚れを落とせました。
先ほどの汚れから比べたら、めちゃくちゃきれいになっていませんか?
気持ちいいくらい汚れが落ちました。
ただ写真からは伝わりにくいですが、銀色の外枠には細かな汚れが残り落ちませんでした。
きれい好きな方や、神経質な方は、細かな汚れを落とすのが大変なので、いつも使っているフライパンを燻製に使うのは避けるのが無難です。
フライパンで燻製したら臭いはつく?
燻製したフライパンの汚れはある程度は落とせます。
でも枠の内側に入った細かな汚れまでしっかり落とすのは至難の業。
そのためか分かりませんが、燻製を終わったフライパンは、しっかり洗っても若干の臭いは残ってしまいました。
このフライパンを使って、目玉焼きとウインナーを焼いた朝食を作りましたが、特に臭い移りは気になりません。
フライパンやフライパン蓋の臭いを嗅げば、若干臭いが気になりますが、料理の臭い移りは気にしなくて大丈夫そうです。
フライパンで燻製するのに気を付けることは?
フライパンを使った燻製料理で気を付けることは、燻製が終わった後はすぐにフライパン、フライパン蓋を洗うことです。
スモークチップのヤニは、1度固まってしまうとなかなか落ちません。
汚れのヤニが落とせなければ、もちろん臭いも残ります。
僕は燻製機ももっていますが、燻製パーティーをした次の日に後片付けをしようとしたら、いくら洗っても汚れは落ちませんでした。
燻製が終わったら、フライパンが温かいうちはヤニが固まっていないので、早めに掃除するのがオススメです。
まとめ|フライパン燻製で気をつけること
この記事では、燻製に使ったフライパンの汚れや臭いについて、解説をしてきました。
- 燻製に使ったフライパンはびっくりするくらい汚れる
- 汚れるけどヤニが固まる前ならある程度の汚れは落ちる
- 細かな隙間の汚れは若干残ってしまう
- フライパン、フライパン蓋のどちらも臭いはある程度残る
普段使いするフライパンを使って燻製を作ってみましたが、燻製を作るならいつも使うフライパンとは別のものを使うのがオススメです。
細かな汚れが残ってしまい、臭いも落とせ切りません。
しっかり洗えば、同じフライパンを使って料理しても、臭い移りはなかったので問題ありませんが、きれい好きな方、神経質な方は洗うのが大変なため、別のスモーカーを用意しましょう。
専門のスモーカーを使わなくても、スキレットオーブンや100円ショップにある格安フライパンやステンレスボールを2つ買って重ねれば問題なし。
当サイトで使うスキレットは、「イシガキ産業のスキレット」です。
自分に合った燻製料理を作る方法を見つけて、燻製料理をもっと日常生活でも楽しみましょう!